なつかない再婚相手の子供と、まずはお友達になろう
子供連れで再婚するカップルも増えてきました。
再婚と初婚、再婚同士、夫が子供連れ、妻が子供連れ、
またはお互いが子供連れで再婚していきなりの大家族
ということもないわけではありません。
子連れの再婚の悩みで多いのは子供がなつかないということだそうです。
子供は何歳であっても、実の親子であっても、親の思い通りにはなりません。
特に、実の両親が離婚して再婚するという経験をすでにしている子供です。
なつかないのも仕方のないことです。
なつかないからといってやたらと甘やかしたり、怒ったりはしないでください。
なつかないと受け入れられていないんじゃないかと不安になり、
できるだけ早く親しくなろうと焦る気持ちはわかりますが、
家族にはすぐになれるわけではありません。
再婚相手の子供の年齢分の時間がかかると覚悟して
おおらかな気持ちでいるのがいいと思います。
当然親同士は好きになって再婚したのですから、
一緒に住み始めても違和感ないでしょう。
しかし、なつかないということは、子供は大人が思っている以上に
ナーバスになっていたり、状況が受け入れられていないのかもしれません。
再婚相手の子供であっても、実の子供であっても１人の人間です。
親という漢字が木の上に立って見ると表しているように、
なつかない子供にはむやみに関わらなくてもいいのです。
再婚相手の子供がなつかないなら、なつかないまま、
今は見守るだけにしておくのがいいと思います。
今は「お父さん」「お母さん」と呼ばれなくても、
最初は「名前で呼んでいいよ」と言ってみては？
再婚相手の子供と思わずに、歳が離れたお友達のつもりで
付き合ってみるのもいいかもしれません。
お友達と思えば、なつく、なつかないなんて考えること自体おかしいことですよね。
一緒に遊んだり、スポーツを楽しんだりして、尊敬する部分を知ってもらえたら、
自然に親として認めてもらえて、なつかないなんていう悩みが
嘘のように消えるのではないでしょうか。
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