姑との関係悪化が離婚に直結する

姑との関係悪化が離婚に直結する

 

 

姑との関係の悪化は離婚に直結します。

 

 

 

「姑とは実の親子みたいな関係になっています」

 

といったような事を言う方がおりますが、

 

本当でしょうかと疑ってしまいます。

 

 

 

そういった関係がある一方で、離婚を決断するまでに

 

強烈にを嫌っている関係があるのも事実です。

 

なぜ、姑との関係が離婚に直結してしまうのでしょうか?

 

 

 

まず、配偶者にとってみたら、相手の姑は完全に第三者の関係です。

 

もちろん、法律的や慣習上は相手の親は親戚関係にありますので

 

そんなことはないのですが、あくまで結婚したのは相手とであって、

 

姑とではありません。

 

 

この点が姑問題が離婚に直結している理由です。

 

 

 

結婚した相手との関係に多少の問題が発生しても、

 

離婚という結論に達しないように解決しようとします。

 

ところが、姑との間に問題が発生しても、気持ちの上では

 

第三者なので解決しようとは思わないのです。

 

 

せいぜい、配偶者を間に入れて、姑との問題を

 

やんわり解決するといったような事になりがちです。

 

 

 

姑との問題を解決する過程で、今まで知る事のなかった

 

配偶者の態度が明らかになったことにより

 

離婚を決意したという方もおります。

 

 

 

平たく言えば、姑の味方ばかりをして、

 

自分の味方になってくれなかったというものです。

 

 

 

そもそも、相手と結婚したのに、姑との関係で

 

離婚になってしまうのは馬鹿らしいことですね。

 

 

 

姑が原因で離婚しないためには、やはり最初から最大限に

 

気を遣った関係を築いていくことが必要になってきます。

 

 

血縁関係がないのに、姑と実の親子と同じような関係を築く事は

 

理想論であって、諦めたほうがいいでしょう。