嘘つきが離婚理由になるでしょうか?

嘘つきが離婚理由になるでしょうか?

 

 

 

 

 

 

結婚した相手が嘘つきだったと気付いたときに、
嘘つきが理由で離婚は成立するのだろうか。

 

 

 

 

パートナーが嘘つきだと分ったときには、
多分信頼がなくなり、これ以上家族や夫婦として
やっていけないという理由で、離婚を考える人も
いるのではないでしょうか。

 

 

 

 

嘘つきが離婚の理由として成立することなのか
を考えてみましょう。

 

 

 

 

離婚の理由として
不貞行為
悪意の遺棄
3年以上の生死不明
配偶者の強度の精神病、その他
婚姻継続が難しい重大な理由の5つに当てはまる
ことが必要です。

 

 

 

 

もちろん、離婚の理由が嘘つきでもなんで
あっても、相手がすんなり納得して承諾すれば、
どんな理由でもOKです。

 

 

 

 

しかし、相手が離婚の理由に納得が出来ずに、
離婚の承諾をしない場合は、この5つに当て
はまらないと難しくなります。

 

 

 

 

この5つの中に嘘つきということが入るかと
いうと、なかなか難しいことになります。

 

 

 

もちろん嘘つきといっても、どの程度の嘘つき
かによっても違ってきますが、離婚の理由にする
には強い理由とは言えない
ようです。

 

 

 

 

しいて言うと5つ目の、その他婚姻の継続が
難しい重大な理由ということに入ると思います。

 

 

 

 

この中には性格の不一致ということがあります。

 

嘘つきということは性格の不一致ということに
当てはまるので、離婚理由としてはこの性格の
不一致ということで嘘つきを挙げることができます。

 

 

 

 

しかし、どれだけ自分がこの嘘に傷付いたかという
ことや、どのように信頼ができなくなってしまった
など、しっかり説明し表わすことが必要になると思います。

 

 

 

 

しかし人によっては、相手に嘘つきが離婚の理由
として突きつけられても納得できないという人も
いるかもしれません。

 

 

 

 

しかし、片方がもう結婚を続けることができない
というなら、それはもうどんな理由でも仕方ないと
考える人もいるかも知れません。

 

 

 

 

しかしその裏にもし不倫などがあって、ただ別れる
ための理由だったらちょっと許せませんね。

 

 

 

 

そんなところも誤解されないように、もし嘘つきが
理由なら、しっかりその気持を相手に伝えて円満
離婚できるようにしたいものです。