不妊を離婚理由とされるのはあまりにも辛すぎる

不妊を離婚理由とされるのはあまりにも辛すぎる

 

 

 

 

妻の不妊を理由に離婚を迫るというのは、あまりに辛いことです。

 

夫から言われるのではなく、夫の実家の親から

 

やんわりと離婚を促されるケースも実際にはあります。

 

 

 

夫側の親というのは嫁は後継ぎを産む道具としか

 

捉えていないことも多いです。

 

そういった親にとっては不妊も立派な離婚原因になります。

 

 

 

夫としては不妊が仕方ない事実だと思っていても、

 

両親というのは大きな存在ですし、

 

結婚生活上無視できません。

 

不妊を理由とするのも不本意ながら

 

離婚を決意するということもあるのでしょう。

 

 

 

男性側に不妊の原因があることももちろんあります。

 

妻の立場とすると結婚をしたからには

 

子供を産みたいと思うのも自然な感情です。

 

子供を産みたいという想いが優先すると、

 

やはり不妊を理由として離婚という結論になるのでしょう。

 

 

 

世間体的に不妊という事実を避ける傾向にあるので、

 

性格の不一致という理由で離婚をするけれど、

 

実際の理由は不妊だったということもあります。

 

 

 

しかし、双方や一方の不妊であることを原因として、

 

そもそも離婚できるのかどうかはケースによって異なるでしょう。

 

不妊そのものでというよりも、不妊が原因で

 

夫婦間が破綻した末に離婚というケースが多いと思います。

 

 

 

後戻りが出来ないぐらいに夫婦関係がこじれてしまっても、

 

子供がいることで離婚を思い留まるということもあります。

 

 

しかし、鎹になる子供という存在がない以上、

 

夫婦二人の感情の問題として納得出来ないなら

 

離婚したほうがいいかもしれませんね。

 

 

別に、離婚の原因のキッカケとなったことが

 

不妊であったとしても、それは誰にも知られない事情ですし。

 

不妊の事実を離婚原因にまで発展しないようにする

 

方法として養子を取ることも一部でされています。

 

 

 

全くの他人の子を養子とする慣習が

 

日本ではポピュラーではないので

 

方法としては吟味する必要があります。

 

養子を取るということは新たな血縁関係の

 

発生原因になるので相続の問題に発展することになります。

 

 

そうなると、親戚も含んだ話しになってしまいます。

 

子供がどうしても欲しいという夫婦間であれば、

 

やはり離婚してお互いを再スタートという道

 

考えたほうが現実的なのでしょうね。