離婚調停中なのに同居している理由とは?

離婚調停中なのに同居している理由とは?

 

 

 

 

 

 

離婚調停中でも同居をしている夫婦は意外と珍しくありません。

 

離婚調停中といっても、離婚なのか復縁なのか方向性は

 

未だ不透明です。そんな中、同居を続けているということは、

 

逆に言えば相手のことを強烈に嫌っているという訳ではないということ。

 

 

 

離婚調停中というと、離婚問題で揉めていることが想像できます。

 

同居しているぐらいなら、夫婦間で話し合いをすれば

 

いいと思うのですが、なかなかそうもいかないのが現実かもしれません。

 

 

 

家庭内別居という言葉もあるように、生活の一切について

 

交流がない家庭はあります。こういった夫婦が離婚調停をしていても、

 

元々住んでいる場所が一緒という意味だけの同居なので、

 

離婚調停中でもあえて別居にする理由もないというのが実情でしょう。

 

 

 

離婚調停中は、離婚について調停委員の

 

アドバイスをもらうことができます。

 

 

 

一旦、調停になった以上は、いくら同居していても

 

離婚についての条件などの神経質に扱うべき問題は

 

調停の場所で話し合うほうがいいかもしれません。

 

 

 

離婚調停中でも同居している夫婦が多い理由は、

 

他に行くところが無いという現実もあるでしょう。

 

 

 

先ず、どちらが先に家を出ていくかという問題もあります。

 

離婚原因を作った人が出ていくことが多いのでしょうが、

 

離婚調停中は結論が未だ出ていないので

 

同居せざるを得ない場合も多いです。

 

 

 

同居を止めるにしても引越し費用もかかるでしょうし、

 

新たな住居にかかる費用もバカになりません。

 

現実にかかる費用を計算していくと、やはり離婚調停中だからといって

 

家を出ていくのは正しい行動ではないという

 

判断が働くのもわかる気がします。

 

 

 

とはいっても、離婚調停中でも同居していれば

 

離婚問題は解決に向かうかもしれません。

 

結婚や離婚はお互いの感情の問題です。

 

 

同居という近いスペースにいることで離婚調停中に

 

明らかになった事柄についての話し合いが出来れば

 

それに越したことはないですね。