話し合いこそが離婚回避の最大の方法と知る!
離婚回避に向けて当事者間で出来ると努力といえば、
いくつかのパターンに分けられると思います。
一つは、離婚回避に向けた話し合い。
既に二人の間で離婚の話しは持ち上がっているけれど、
出来れば離婚はしたくないという場合には、
話し合いは最も有効な手段ですね。
話し合いの中で誤解があることや、
事実の間違いなども新たに分かることがあるかもしれません。
意思の疎通を改めて取ることができれば
離婚回避に一歩近づく事が出来ます。
二人の間で離婚回避に向けた話し合いが出来ないのであれば、
第三者に間に入ってもらうことも検討する必要があります。
間に入ってもらう第三者となると、
どちらか一方の知人になってもらうのが一般的です。
ただ、第三者といっても、一方の知人なので、
どうしても親しい方の味方をしてしまうので、
離婚回避に向けた話し合いという点では
優れた方法とはいえません。
所定の手続きをふめば第三者として、
家庭裁判所などの調停委員に
間に入ってもらうことも出来ます。
この場合は、問題解決について
経験豊富な調停委員が第三者の立場にたって、
離婚回避に向けた話し合いの手助けを
してくれることが期待出来ます。
話し合いの他には、離婚の原因になっている状態を
取り除くことが離婚回避にはより直接的な効果があります。
例えば、浮気が原因で離婚の話しになっている場合には、
離婚原因である浮気の状態を解消してもらうのが
離婚回避に向けて先ずやることです。
収入の低さや生活面が離婚原因になっている場合には、
もっと稼げる職場に転職するなど具体的な行動をすることで
離婚回避が出来るかもしれません。
一旦は、離婚することに向かった歯車も、
話し合いや具体的な行動によって
離婚回避の方向に歯車を逆転させることも
不可能ではありません。