離婚することで起きる様々なリスクとは?
離婚には、様々なリスクが伴います。
最も大きなリスクといえるのが、離婚によって法律上の
配偶者という地位を失ってしまうことでしょう。
離婚をしなければ、配偶者が死んでしまったときに
法律上の配偶者として財産を受け取ることができるかもしれません。
これが財産上の離婚のリスクです。
また、離婚をすれば戸籍謄本に記載されるので、
誰かに戸籍を見られたときに離婚の事実が判明することになります。
これは身分上のリスク。
日本は、法律上の結婚をしている人を保護する傾向にあるので、
離婚によるリスクは多い方だといえるでしょう。
生命保険等についても、家族として加入していれば
配偶者として割安な保険料で済むはずが、
離婚すれば独身者としてより高額な保険料を
負担しなければならないリスクもあります。
厚生年金については、年金分割制度があるので
離婚によってそれほどリスクがあるとはいえないでしょう。
制度面からではなく、最も気になるのは実際の生活に
どれだけのリスクが離婚によって生じるのかということ。
年齢が高くなるほど、実生活面での離婚によるリスクは
高まると言えるかもしれません。
全国的に単独で暮らす老人は増加傾向にありますが、
高齢になってから一人で生活するのは何かと大変です。
病気になっとしても、家庭の中に助けてくれる人がいるというのは
本当にありがたいことです。
今、離婚してもリスクを感じなくても、老後の人生のことも考えて
判断する必要があるでしょう。
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